寝室リフォームのきっかけ
寝室のリフォームを考え出したきっかけは、ある日ベッドに横になりながら電話をしていて、ぼんやりと視線を天井に向けたとき
(なんかこの木目の天井も見飽きてきたなぁ···)
と感じたことでした。それまでは大して気にしていなかったのですがだんだん木目プリントの天井ボードをダサいと思い始めてしまう始末。
そう考えだしたら、この木目をなんとか出来ないものかと思考しだし自身の本業である塗装でどうにかしてやろうと思い至りました。なので最初は本当に
(天井だけを白く塗って部屋が明るくなればそれでイイや)
くらいの軽い気持ちで始めたリフォームでした。
施工前の状態

改めて寝室を見渡すと純和風の部屋でした。広さは10畳と広めの寝室です。
木目プリントの天井ボード
濁ったうぐいす色のジュラク調の壁紙
典型的な押入れに襖
床はもちろん畳張り
和室がダメって言うわけではないですが、このままではどうにもオシャレには程遠い気がしてならなかったです。
そんな10畳の部屋の真ん中にはダブルベッドがあり、ベッドの頭側にスチールラックを置いてそこにプロジェクターやAVアンプ等の機材を設置、押入れ側にホームシアター用のスクリーンを垂らすことでベッドで寝ながら映画を鑑賞できるようにしていました。

リフォームの方向性を考える
最初は
(天井を白く塗りたい)
としか考えていなかったけれど、いざ手を付けるとなると
(ついでに壁も白くしてしまおうか)
とか
(木部も焦げ茶色にした方が良いかなぁ?)
とかいろいろと欲が出てきました。そこで最終目標となる理想の部屋というのを考え出しました。
ネットで検索すると数多くのオシャレな部屋が出てきます。いろいろと参考にしながらコンセプトを決めていきました。
第一のコンセプトは[男前インテリア]
これはズバリそのままインターネットで画像検索をかければブルックリン調のカッコいい部屋の写真がたくさん出てきます。思いっきり参考にさせていただきました。つまり和室から洋室へと完全に変えてしまおうということです。
第二のコンセプトは[大画面ホームシアター]
これは元々自分の趣味が映画鑑賞で自宅にホームシアターシステムを構築していました。
ですが畳の上をスピーカーケーブルが蜘蛛の巣のようにベッドの下から部屋の四方に伸びている状態でした。
なので畳からフローリングにする際に、ケーブルを床下に収納してしまおうと思いつきました。
そして部屋の西側の窓から見えるのはお隣さんの家の壁という状況でしたので
思い切って窓をボードで塞いで、壁一面を使った大画面スクリーンを作ってしまおうと計画しました。
この2つのコンセプトを元にある意味行きあたりばったりなリフォーム作業が始まってまいります。
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