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DIYで寝室のリフォーム:畳敷きからアンティーク調フローリングへ

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DIY

この記事に関しては塗装の知識はいっさいでてきません!!

DIYとしても個人がやるには規模が大きすぎてもはや大工さんの専門分野です。

ですが、和室から洋室へ大胆に変ぼうさせるには避けては通れない道です。

大工でもない私がさすがに

「この記事を読めばあなたも畳からフローリングへの張り替えができるようになります!!」

とは言えませんが、何かの参考になれば幸いです。



リフォーム工程最大の壁

畳からフローリングへ張り替えるというときに2つやり方が思いつきました。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

⚪畳の上にクッションフロアを敷き詰めて、見た目フローリングに見えるようにするやり方。

メリットデメリット
費用が安価で済む  
作業が比較的かんたん  
畳に戻すこともできる
カビやダニが増殖する恐れがある
床が水平になりにくい
床の高さが少し高くなる

⚪畳をはがしてしまって、下地からフローリングを張るやり方。

メリットデメリット
床下に配線を設置できる
好みのフローリング材が使える
水平にできる
費用が高額になる
工期が長くなる
専門知識が必要

それらのメリットデメリットを考慮したうえで、一番の決め手になったのが「床下配線」でした。

ホームシアターシステムを構築する際に問題になるのが配線です。

部屋のあちこちにスピーカーを配置するのですが、それぞれにスピーカーケーブルが必要になります。

ですが配線がフローリングの上を這うというのは見た目にもオシャレではない!!

できれば床下に配線を通してスピーカーの近くの床から配線が出ているようにしたい。

そう思いましたので費用も時間も手間もかかりますが、下地作りから自分でフローリング張りに挑戦することにしました。

費用と作業日数

実はこのリフォーム工事は数年前に行ったもので、その時の写真を元にブログ記事を書いています。

ですので詳細な費用までは覚えていませんが、おぼろげな記憶を頼りに書きます。

リフォーム業者や本職の大工さんに頼んだ場合の費用はおそらく倍くらいするのではないでしょうか?

業者によって費用は大幅に変わりますので断定はできません。

材料費

フローリング材:1箱9600円✕11箱=105600円

約11万円

コンパネ:1枚1500円✕12枚=18000円

万円

根太用の材木:万円

材木に関しては他のリフォームにも使ったり足りなかった分をそのつど買い足したりしていたので、本当にわかりません。

材料費はおそらくこのくらいだろうといった数字ですし、税金も考慮に入れていません。

ザックリですが、13万〜15万円くらいだったと思います。

作業日数

写真を撮った日付を確認しました。

畳の状態からフローリングの仕上がりまで約半月かかっていました。

平日は夕方から夜8時まで、休日はまる1日といった感じで進めていました。

しかしながら、フローリング張りの佳境にさしかかったとき、筋トレ中に腰を痛めてしまい5日ほど作業を中断した記憶があります。

ですので実質10日間くらいでしょうか。

フローリングの素材選び

ここで大切になってくるのがどんなフローリング材を使用するかです。

一般的なフローリング材としては幅一尺(303mm)長さ六尺(1818mm)というサイズの複合材を使われることが多いです。

これなら比較的価格も安く一度に広い面積を張ることができるのでこちらにしようかと考えていました。

その思いのまま地元の建材屋さんに行ったとき、フローリング材のコーナーで一目惚れをしたフローリング材がありました。

それが「本栗無垢 アンティーク加工」というフローリング材でした。

この色あいとアンティーク感が私の求める部屋のイメージにピッタリだったので、お値段は他のフローリング材と比べたら割高になりますが即決しました。

畳をはがして掃除

初めて畳をはがしてみました。

ホコリはそれなりにありましたがさほど汚いとは感じませんでした。

それよりはがしたあとの畳をどうするかで悩むことになりました。

置いておいても邪魔になるだけだし、処分するにも市の処理施設に持っていかなければならないのです。

この畳を今後再利用するとは考えにくかったので最終的には処分することにしました。

根太(ねだ)の打ちつけ

フローリングの下地にはいくつか工法があります

  1. 根太の上に直接フローリング材を張る工法
  2. 根太の上にコンパネを捨てばりして、フローリングを張る工法
  3. そもそも根太をせずにコンパネのみを下地に張る工法

根太とは床板の下に303mmもしくは455mmピッチではわせる材木のことです。

スピーカーケーブルを配線するためにスペースを作る必要性があるので3はなしです。

部屋の出入り口の敷居の高さとフローリングの仕上がり高さをピッタリに合わせるには根太の上にコンパネを捨て張りしてからフローリングを張る2の工法が強度の点を考慮しても最善と判断しました。

次に根太を打つ間隔は303mmピッチにしました。

その方がたわみも少なくなり、床鳴りも抑えられると考えました。

このときに配線が通る位置を確定させました。

確率は低いですがコンパネの捨てばりやフローリングを打ち付けるときにクギでケーブルを傷つけることを防ぐためです。

どこにケーブルが通っているかを把握できていたら安心です。

コンパネの捨てばり

このコンパネの捨てばりとフローリング材の配置にはかなり時間をかけて考えました。

  • クギを打つ根太の位置は決まっている。
  • コンパネの4つの角が集まらないようにする
  • コンパネとフローリング材の継ぎ目が同じ場所に重ならないようにする

本職の大工さんであれば当たり前なことでしょうが、本業は塗装職人で大工仕事は若い頃にかじった程度しか知らない私には難しく感じました。

紙に書いて数パターン想定しているとそのうち1つだけ条件がそろった張り方を見つけることができました。

そのときはまるで難解なパズルが解けたときのような爽快感がありました。

スピーカーを配置する位置にはケーブル用の穴が開けてありますし、ケーブルを引き入れるためのビニールロープも通してあります。

フローリング張り

いよいよフローリング張りの最終段階です。

捨てばりが終わったあと、スピーカーケーブルを先に通しておきました。

万が一ケーブルを引き入れるときに、引き込むためのロープとケーブルがはずれるなどのトラブルが発生したらフローリングを張り終えたあとでは対処できなくなるからです。

購入したフローリング材は幅が90mmなので一般的なフローリング材の3分の1以下しかありません。

しかも大工さんならかならず持っている釘打ち機を私は持っていないので、すべてのクギを手打ちすることになりました

捨てばりのときに決めた配置通りにフローリングを張っていくのですが、知らなかったことがありました。

それは無垢材のフローリングを張るときは厚紙1枚分(0.2mm程度)だけすき間を開けてやったほうがいいということです。

なぜなら無垢材は室温や湿度の上下で微妙にサイズが膨張・収縮するというもの。

仮にピッタリに張ってあるフローリング材が膨張したら、捨てばりのコンパネからはがれて浮き上がって床鳴りの原因になるそうです。

アンティーク加工がしてある場合はどうなのかわかりませんが、一応すき間を開けておいたほうがいいでしょう。

とにかくフローリング材の継ぎ目がまっすぐになるように注意しました。

根太の位置は墨を打ってありますので、そこからずれないように墨を起点に継ぎ目の位置をはかっていました。

とにかくフローリング張りは根気がいる作業でした。

ずっとしゃがんでの作業でしたので本当に腰が痛かったです。

釘打ち機のレンタルがあれば良かったのに・・・って思っていました。

この記事を書いているときに気になって調べてみたところ、安い釘打ち機なら3000円前後の商品があるではないですか・・・

知ってりゃ買ってたのに・・・

まとめ

一人作業で、一枚物の無垢材を、手打ちで張るなんて2度とやるもんかー!!

なんてことを思ったりもしましたが、なんとかフローリング張りを完成させました。

この達成感はすごかったですね。

部屋のすみと中ほどにスピーカーケーブルがピョコッと出ていますが、念願の床下配線です。

6本のケーブルがまとまって元押入れの機材スペースに集約されています。

これで一気に洋室らしくなりました。

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